全身調整
五臓六腑の陰陽バランスを整えます
◆全身鍼灸治療(お灸+美顔鍼含む)約90分 ¥10,000
※鍼数は体力や症状によって変わりますが値段は同じです。
ー上熱下寒ー
頭痛 肩コリ 頸椎症 めまい 顎関節 目の充血
不眠 顔面麻痺 痙攣 円形脱毛・・症状はさまざま
五臓にはそれぞれ陰陽があり、同じ量でバランスが取れ、各臓にはそれぞれの特徴があります。
男女とも45歳くらいから腎虚を強く感じます。
腎は腎臓、生殖器泌尿器系、腰から下のグループ。
脳も深く関係あり、性ホルモン、成長ホルモンなど、、
また 髪歯骨、耳も腎のグループ。腎と肝は夫婦みたいな関係。
腎の陰陽 は一緒に減ってきます。
肝の陽は元々 旺盛で 肝の陰は減りやすいです。
例えばホルモン、体液、血液は陰と考えます。
腎虚が始まると 睡眠の質が悪くなります。疲れも溜まりやすく、気血の流れも少しずつ悪くなります。
そしてそこに強いストレスあると、余計に気血の流れが滞り、次第に瘀血が出来てきます。ストレスが強いと、とくに上半身に瘀血が沢山あります。
首 肩上辺に熱が鬱して硬くなり、動きにくくなります。肩が痛くて眠れなくなったり。
心は心臓、精神。
肝は肝臓 胆嚢 目 血液、ストレス。
心と肝は 元々 陽が旺盛で、陽→火→熱となりやすく、熱が極まると最後は肝風となり、風が揺れるように、手足・頭・顔面・眼振など、あちこちが痙攣や回転をします。
それは顔面痙攣、めまい、目赤、頭痛、睡眠障害
ひどいと脳卒中。
全身の五臓の経絡は足や手から始まり最後は頭に行きます。
ツボ経絡は電車の線路のようにつながっています。
だから足のツボで頭を治療したりします。
腕には心の経絡がつながっています。
ストレス強いと手や腕が痙攣するのはそうゆうことです。
陰血は寝ている時に補充され、睡眠良くないと補充も少ないです。
そして陰血は過労で減り、熱があると消耗して更に減ります。
鍋でお湯を火にかけて減るのと同じです。 もともと陰陽バランス悪く、陽が亢進→熱→風になり 震えが出ます。
上半身とは反対に下半身は水が溜まりやすく冷えやすい。
下半身はとくに腎と関係があり、腎虚になると、多くの人は胃腸の冷えとともに脾腎陽虚もあります。
腎陽虚のせいで 下半身が弱くなり、冷えて、生殖器や泌尿器の気血の流れも悪くなるので陰部の症状も出てきます。
頻尿、尿漏れ、肛門の症状、胃腸が冷えてれば下痢や便秘にもなります。
津液の流れが悪くなるのでとくに下半身の浮腫みも出てきます。
下半身に瘀血が溜まると 子宮の病気になったりします。腰痛も出てきて膝痛なども。
坐骨神経痛 椎間板ヘルニア 静脈瘤など症状はさまざまです。
適応症状
鍼灸による全身治療について
鍼灸治療は「陰陽のバランスを整える」という概念の元成り立っています。
自然界全てに「陰と陽」のバランスがあるように、
人間の身体も「陰と陽」の絶妙なバランスによって成り立っています。
そのバランスが崩れてしまうと、何らかの症状となって身体に表れます。
それを本来人間が持つ「バランスの良い状態」へ導いていく
というのが鍼灸治療の考え方です。
表に出ているもっとも問題となっている「症状」だけでなく、
その裏にある原因となっている部分を探り、
総合的にアプローチしていくことによって、
根本的な治療へ繋がっていきます。
鍼灸が慢性的な症状に効果的と言われているのは、
上記のような理由があるのです。