天津はり灸院

鍼は最高のアンチエイジング

なぜ鍼はいいか?

病気を治したり身体のケアをするものはいろんな種類方法があります。

もちろん毎日の食事、睡眠、適度な運動は健康の基本です。

鍼は薬や人工的なものと何が違うか、鍼はその人自身の自然治癒力を使って身体を修復改善させるのです。

では他の代替医療と何が違うか。
鍼は血管同様、全身に張り巡らされた神経に刺激を与え、内臓の働きを活性化させて調子バランスを整え、脳の血流量を促し、自律神経の働きとホルモンバランスを良くします。

たとえば女性ホルモンが減ってきて人工的に女性ホルモンを注入します。
すると子宮や卵巣は元気を取り戻し女性らしくなれます。
しかしまた不足したら更に追加しなければなりません。そのうち脳や身体は女性ホルモンを作る能力をどんどん失います。
鍼は女性ホルモンの働きと関係あるツボ経絡を刺激して、その人自身の女性ホルモンを作る力を回復させます。
治療すればするほど働きは良くなります。
肌や髪は潤い、ツヤやハリを戻し全身の血流を促し、各臓器、器官、細胞は栄養をもらい元気になって若返るのです。

鍼は神経を刺激します。それは他のものでは代ることができません。
自律神経、運動神経、脊髄神経、脳神経、神経は全身あらゆるところに分布し呼吸、体温、睡眠、ホルモンなど生命活動には不可欠な働きをしています。

鍼は神経に直接、効果的な時には強い刺激を与えることができます。
鍼を刺せば身体に電気のような刺激が起こり、血液が流れホルモンが促され免疫力が働き、最高のアンチエイジングとなるのです。

身体を支配している中枢は脳です。
身体が受けた電気のような感覚は脳まで届き、中枢神経にも影響を与えるのです。

だから難病治療にも鍼は高い効果があります。

ツボとは何か?

身体の中にある五臓六腑から体表に繋がる電線のようなもの。
それは何線と系統を決めて何本も電車の線路のように、足の先から頭まで全身を巡っています。

たとえば肝臓系が悪ければ肝の経絡、経穴に反応が出ます。
そして肝の経絡の血気に鬱滞が起こり、その道筋はスムーズに流れなくなります。
血流が滞った場所は瘀血となり、その周辺の組織器官はどんどん悪い方に変異していきます。

悪い道筋を見つけ、正しい経穴に刺鍼することにより血気の鬱滞を疎通させ病気を治し、機能が弱まった五臓六腑に体表からアプローチできるのです。